メルボルンでのお部屋探しについてまとめました。
家探しはワーホリ生活の基盤にもなる重要な出来事の一つです。
インターネットでの家探しから、契約時に確認しておくべきことなど、ぜひ一読してみてください。
1. お家探しの全体の流れ

①家探しのサイトで目星を付ける
②オーナーに連絡を取ってインスペクション(見学)の予約をする
③インスペクションに行く
④良かったら決定!
1-1. 家探しのサイト
- DENGON NET – 日本人のオーナーやルームメイト多めです。このサイトを使ってる人は多いので信頼度の高いサイトと思います。
- GO 豪 メルボルン – DENGON NETと被ってる件がほとんどですが、こちらもメルボルンの有名な掲示板の一つです。
- Gumtree – 現地の人とシェアハウスがしたければこちらで探してみましょう。時々怪しい広告もあるので、慎重に選びましょう。
- flatmates.com – 家探し専用のサイトなので非常に使いやすいです。地域や性別、部屋の種類から選択肢を絞っていけます。
1-2. 部屋の形態
物価の高いオーストラリアでは、ほとんどの場合が他人とのシェアとなります。
都市部では、マンションの一室をシェアするシェアルーム形式。
郊外では、家を数人でシェアするシェアハウスがあります。
さらに、リビングやバスルームだけでなく、ベッドルームもシェアするルームシェア(Room shared with others)
自分の個室を持てるオウンルーム(Own room, single room, private roomとも呼ばれる)があります。
また、家族のお家に住まわせてもらうホームステイや、お子さんのお世話をする代わりに賃金をもらえるというオーペアと呼ばれるシステムもあります。
1-3. 家賃の相場 目安
清潔感やルームメイトの雰囲気など、家賃が高い=良い場所とは一概には言えません。
大体の目安を書いておくので、参考にしてください。
都市部(CBD半径2kmほど)
ルームシェア – 週130~170ドル
オウンルーム – 週200~350ドル
郊外
ルームシェア – 週90~150ドル
オウンルーム – 週130~300ドル
2. 部屋を決める際の確認事項

2-1. 契約内容に関して
- 家賃、敷金(ボンド Bond)はいくらか
- 家賃に水光熱wifi費は含まれているのか
- 契約書がきちんとあるか
- お金を支払った際の領収書はもらえるか
- 最低入居期間(minimum stay length)は何日間か
- 支払いは月払い(monthly)か週払い(Weekly)か
- 退去の何日前に申し出る必要があるか
- 優遇性別(Preferred gender)に自分が当てはまるか
2-2. 部屋の状況に関して
- 家具付き(Furnished)か
- 電化製品付きか
- ルームメイトは何人か
- 何人で部屋/シャワールームをシェアするのか
2-3. 立地に関して
- 市街地 (CBD)から何分かかるのか
- 最寄りの駅/ トラムストップから徒歩何分か
- 周りにスーパーやコンビニはあるか
2-4. その他
- 友人を泊まらせるのはOKか
- 自分の鍵(own key)を持てるか
- 洗濯機やシャワーの使用制限はあるか
- 掃除のルールはどうなっているのか
3. 注意点

3-1. 地域を選ぶ
メルボルンは住みやすい街ですが、もちろん治安がそれほどよくない地域もあります。
CBDの西側は安い場所が多いですが、それほど安全ではないようです。
FootscrayやSt Kildaは夜は安全とは言えないようです。
CBDの東側は比較的治安が良いと噂です。
Box HillやBurwood、Glen waverleyはAsian Suburbと呼ばれており、アジア人のベッドタウンです。
シェアルームなら狙い目はSouthbankや、North Melbourneなどでしょうか。
Kensingtonはすごく綺麗な住宅街です。
Collingwood, Fitzroy, South Yarraあたりはオシャレな雰囲気が人気で住みたくなりますが、住宅街ではないため、あまり空きがありません。
CBDはやはり便利ですね。DocklandsはSoutherncross stationの真後ろで、空港行きのバスに乗りやすいため旅行したい方にオススメです。
3-2. インスペクションは一人で行かない
例えば女性の場合、オーナーが男性のインスペクションには一人では行かないようにしましょう。
たいていの場合はそれほど神経質になる必要はありませんが、家に一人で行くわけですから、万が一ということもあり得ます。
また友人がいれば、契約トラブル等、何かあった時の証人にもなります。
3-3. お金のやり取りは必ず紙に残す
口約束はないものと思いましょう。
あくまでも海外なので、お金を渡せば領収書をもらう。
契約書を読むまでボンドは支払わない。
など、お金に関わる件はきちんと証明を残しておきましょう。
まともなオーナーなら、必ず嫌な顔せずに理解してくれるはずです。
まとめ
自分がどんな生活をしたいのかをよく考えてお家を決定してください。
諦めずに探せば、きっと自分の理想のお家が見つかると思います。
家を決定するのは早い者勝ちなので、見学に行ってここだ!と思ったら即決しましょう。
素敵な巡り合わせがありますように:)