世界一住みやすい国に何度も選ばれているメルボルン。
大したリサーチもせず、ワーホリに行くことを決めた2ヶ月前にこの街に行くことにしました。
ワーホリに行きたいけどどの国にしよう?
オーストラリアに行くことにしたけどどの街にしよう?
とりあえず英語が話したいけどどこが良いの?
こんな思いを抱いていて、決められない!という方もいるのではないでしょうか。
1年間メルボルンを離れられなかった私が、今日はどんな人にオススメかを書いてみます。
メルボルンはこんな街だよ〜ってのが伝われば良いな。
メルボルンてどんな街?
オーストラリアでシドニーに次ぐ第二の都市です。
第二というんだから相当大きいのでは?!
と思うかもしれませんが、人口は460万人と、日本第五の都市、福岡よりも少ないです。
それでもオーストラリア全体の人口がたったの2400万人(ちなみに東京だけで1350万人)
というので、その中の約1/5が集中していると思えば大きいかもしれませんね。
街自体はそれほど大きくなく、南北は頑張れば歩けてしまうほど。
CBDと呼ばれる市街地は長方形の碁盤の目状になっており、人々はその周りの地域にベッドタウンとして住んでいます。
街のイメージは、東京というよりは横浜、大阪というよりは神戸のような感じ。
都会ですが、シドニーに比べるとゆっくりした雰囲気が漂っており、人々もどこかのんびりしています。
こんな人にオススメ!
1. カフェ文化に興味がある人

メルボルンには5000を超えるカフェがあると言われています。
そのどれもがいわゆる “おしゃれカフェ”。
内装にもこだわりがあり、毎日新しいカフェを探して巡るのが楽しいんです。
そもそもこれは、メルボルンのコーヒー文化から広がったもの。
コーヒーが大好きなんですよ、彼ら。
どのカフェに行っても香り高いコーヒーを楽しむことができます。
このカフェ文化は雇用も生み出しており、シェフやバリスタ、ウェトレスなど働き口がたくさん。
地元のカフェで働くというのは、ワーホリに行く日本人の憧れになっているところもあります。
日本人がバリスタとして働いている場所も多いです。
そのカフェからスポンサーになってもらえると、スポンサービザが発行してもらえ、メルボルンに数年滞在することも可能になります。
これを目指す人も多いです。
2. アート・ミュージックが好きな人

ビクトリア州立美術館では寝っ転がれる休憩所もあり。
アデレードやケアンズの美術館も行きましたが、それに比べてもメルボルンの美術館はかなり立派です。
海外の美術館で本当にすごいと思うのは、無料で見て回れる展示がある事。
そしてそれがかなり立派&有名画家の絵なのです。
ピカソの絵がポツンと飾られてたりするんですよね、びっくりです。
お金がかかるのは基本的に特別展示が来た時のみです。
また、特別展示も、写真が取り放題なんです。
もちろん他の人の邪魔にならないよう…というマナーの問題はありますが、基本的には写真OKのところが多いです。
日本ではありえない事なので驚きますよね。
また、ストリートアートも充実しており、街全体が大きな美術館のよう。
壁中にカラフルなスプレーペイントが施されている有名な通りもあります。
小さなギャラリーもたくさんありますし、1年いても回りきれないほどアート好きには飽きない街です。
3. ファッションが好きな人

海外=お洒落が実現している国は少ない印象ですが、メルボルンはお洒落な人が多いです。
しかも日本人に感覚が似てるなって思うこともよくあります。
例えば男性だとUNITED ARROWS系のカジュアルカッチリな人が歩いていたりします。(わかりづらい?)
DAVID JONESというデパートに行けば、高級なブティックもあります。
日本のデパートのようにCHANELやM・A・Cのコスメも購入できます。
センスのつまった古着屋さんもたくさんあります。
Vintage Soleなんかは店舗自体が可愛い。
地域で行くとCBD, Brunswick, Fitzroy/ Collingwoodに密集してます。
あとはメルボルンのオリジナルブランドも熱い。
HoMieののスウェットはストリートファッション好きな人のオススメ。
高品質高デザインの雨具を売っているRAINSは、思わず買ってしまいそうに。
自分でお気に入りのお店を開拓するのもワクワクしちゃいますよね。
4. 建築に興味がある人
メルボルンの街、遠くから見るとビルに顔が浮かび上がります。
メルボルンは歩いているだけで面白いんです。
なぜかというと、街の建物が歴史的なヨーロッパ調のものと、近代的で未来型のものが混在しているから。
大聖堂や教会は日本ではみられないほど立派で、その姿はもはやアート。
同時に病院やマンションは超未来型でなめらかな壁が美しい。
建築や大きいものに興味がある人は絶対にワクワクするはず。
工事の人達のお給料も高く、男性の中では良い仕事とされています。
ワーホリで工事のお仕事をしてがっつり稼いでいる人もいます。
中にはそのままワーキングビザを発行してもらい、オーストラリアに定住できる人にも会いました。
体力に自信のある方にとってはなかなか夢のあるお話ですね。
5. お酒好きの人

メルボルンは周りにヤラバレーと呼ばれる巨大なワイナリーがあります。
これは日本でも見つけることができるほどの、有名なワインです。
一番有名なのはやっぱり赤ですね。
街中でも美味しいワインを飲める場所が多く、昼はカフェ、夜はバーで楽しむ人で溢れています。
スーパーでも$5のワインが売ってます。
お店でお酒を買うときはパスポートの提示を求められることがあります。
特にアジア人は若く見られるのでほぼ絶対携帯しておきましょう。
自分が持っていても、一緒にお店に入った友人が持っていなければ買えません。
そこだけ気をつけてくださいね。
まとめ
オーストラリアと聞いてイメージするような、大自然と海!ダイビング!
みたいなものは他の街の方が栄えていますが、メルボルンにも良い場所はいっぱいあります。
街で楽しむことが好きな方は、メルボルンがお勧めです。
もちろんワーホリで住むだけではなく、旅行で来ても小さな街に全てが詰まっているので楽しめる街です。
共通言語は英語ですし、お手軽にヨーロッパのような雰囲気を楽しめる場所ですね。
ぜひ行ってみてください…♡