人生で初めてTOEFLを受けた時、あまりのできなさに泣きながらお母さんに電話したsayuです。
TOEICとは比べ物にならないほど時間も長く、難易度も高いTOEFL。
初めて受けた時は40点台でしたが、最終的に80点まで点を伸ばすことができました。
TOEFLって高いんですよね。金銭的にもできるだけ早く突破したい気持ち、わかります…。
今日は絶対に知っておくべき、ズルいコツ・参考書をご紹介します。
TOEFL ibt の勉強方法
英語力の底上げは別の記事に書きます。
ここで紹介するのは、私が手っ取り早く点数だけをあげるために使ったコツです。
出題分野の基礎知識を身につける
日本語で良いので、英語の勉強と並行して
アメリカの簡単な歴史(独立革命・先住民)、生物学、天文学、植物学、環境問題、情報化社会、地学、…などなど基礎的なことを知っておきましょう。
リーディングは、単語が妙に難しいものになっていて、絶対わからないものも含まれています。
でも基礎知識があると、なんとなく予想をつけられるんです。
もちろん知識を問う問題は出ませんが、見当もつかないと英語が右から左へ流れて行くだけです。
友人は4回受けて3回も60点を突破しなかったのに、一度だけ得意なスポーツの話が出題され、その1回の点数を使って短期留学に行きました。笑
例えばこういう単語集は、各分野の基礎知識ごとにページが構成され、
テーマに関する英単語をまとめてくれています。
ダミー問題を潔く捨てる
TOEFLにはダミー問題と言われる、採点に関係のない問題が含まれています。
つまり解かなくても、点は下がらないというもの。
大体どれかという検討をつけることは可能ですが、[絶対にこれはダミー問題!]と言い切れません。
要は勘で、大問ひとつ捨てる決断をするわけです…。
確かに怖いけど、あなたの体力と他の問題への準備時間として、賭ける価値はあります。笑
具体的なエピソード例を決めておく
スピーキングとライティングで点数を上げるコツは、超個人的なエピソードを盛り込む所にあります。
何故〇〇を選んだのか。という問いには、準備しておいた下記の理由を述べます。
・時間が短縮できる/効率がいい
・値段が安い/ 高い
・健康に良い
・安全である
上記の項目と、それぞれのエピソード(かなり詳細)を事前に決めておきます。
この例を事前に作っておくと、多少の詳細は違っても、スピーキング・ライティングどちらにも使えます。
実際に使った参考書を厳選一挙公開!
細かくいうとたくさんあるんですが、ここでは厳選!本当に助かったよーってやつだけ紹介します。
まずは100%一番最初に買うべき公式ブック!
特にリーディングは実際のテスト形式にそっくりなので、時間配分の参考になります。
単語の勉強は今も昔もこれ。
これはTOEFLだけじゃなくて、英語を勉強する人みんながここから初めて良いくらいの充実度。
点数ごとに単語がまとめられています。
単語がわからなくなったら大体ここに戻ってきます。
初心者さんの勉強はこれ
公式のものよりもリスニングの難易度が低いので、40点台だった時はまずここから始めました。
日本のTOEFL参考書にも色々と手を出しましたが、中には本当にお金の無駄だったというものもありました。
TOEFL初心者で自信もない、よくわからないって人は、これがオススメ。
個人的に手放せない一冊
これ、紹介されてるブログあまりないんですが、個人的には手放せない一冊です。
TOEFLのライティング事例が載ってるんですが、使える文章とか表現が満載なんです。
これはいいなと思ったエピソード例とか、暗記してそのまま使ってました。
おかげで?合計60点しか取れなかった時も Writingだけは20点ありました笑
最後に
今日は手っ取り早く点数を上げる邪道な方法を紹介しましたが、TOEFLはTOEICとは違い、英語力が問われます。
TOEFLで必死になって勉強すると、留学してからめちゃくちゃ助かります。
特にリスニングとライティングは、TOEFLで培われました。
留学してからだと、課題の量が多くて英語の基礎的な勉強や、レポートの構成を一から勉強する暇はないと思います。
TOEFLは本当に良い練習になります。
まずは合格することが前提ですが…その先に本番があると思います。
今の勉強はきっとその後もあなたを支えてくれるからね:)))